集中治療室に入る
2016年2月2日
ほとんど眠らず朝。
病院から「集中治療室に入れてもいいですか?」と電話がある。
「お願いします」と返事をして、少し仕事をして病院へ。
手足が動かず、肺の機能も低下している父は、痰が絡んだ時、そのまま詰まって窒息死するリスクがあるとのこと。ICUは看護師の数が多いので、目が行き届きやすいのだとか。
喋るものの、仰向けのまま、手足がまったく動かない父。
救急の部屋から、ICUへベッドで移動する。
看護のはじまり
2016年2月1日の深夜に病院から電話。
父が救急車で運ばれたのこと。
病院についたのは2時頃。
本人は検査中で、面会できず。
かと言って帰る訳にもいかず、待合室で待機。
父と一緒にいた人によると、
父は、飲み屋を出たとき、転んで、そのまま動けなくなったとのこと。
検査が終わり、救急のベッドに案内されると、
イタイタイとわめく父がそこにいた。
看護師が、父の腕を持ち、その手を放すと、ドスンとベッドの上に落ちる。
瞬間「ああ、これはダメも知れない」と思う。
詳しい検査は明日以降になるといわれ、帰宅。4時。